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崔(チェ)さんの独り言 - Vol.5 「キムジャン文化」

キムジャンとは、韓国で昔から行われている行事で
1年に1回、11月末から12月の間に家族が食べる1年間分のキムチを作る大事な行事のことを言います。
キムジャンの時には2~3日かけて隣の家族、親せきが集まって一緒に作ります。

キムジャン

皆が輪になって一緒にキムチを作り、お互いに助け合う心がキムジャン文化です。
心を分かち合うキムジャン文化がユネスコ無形文化遺産として登録されました。

大きなカメにキムチを入れてカメごと土に埋め、翌年夏まで保存してそのまま食べたり、熟成キムチは調理したり乾燥させて使いました。
寒さの厳しい韓国においては、冬の間は野菜が足りなくなるので
冬の間の貴重な栄養源(ビタミン、ミネラル)を得るためにキムチを食べていたのです。

キムジャン

キムジャンは、立冬前後の最低気温0℃以下、
一日の平均気温が4℃以下のころで行われる為、
韓国の気象庁ではキムジャンの時期を知らせるための「キムジャン前線の予報」というものがあります。

また、キムジャンでつくられたキムチを、野菜がとれない冬の間の食糧という意味から「冬の半糧食」とも言います。
「沈菜(シムチェ)」を漬けて貯蔵する「沈蔵(シムジャン)」からきているそうです。

キムジャン

美味しいキムチがあれば食事の準備が楽になりますよね??
1年間食べるキムチを作りますのでキムジャンキムチが美味しくできたら1年間お母さんの手間が減ると言われております。

キムジャン

昔は、今日は金さんの家~、明日は李さんの家~とお互いにキムチ造りを手伝い、情報交換をしながらお祭りのように
約白菜150株ものキムチを作る光景が当たり前でしたが、
時代の流れとともに核家族化や、キムチ専用の「キムチ冷蔵庫」ができた為にキムジャンを行う家庭が減ってきているみたいです、、、

そこで私達JKフードでは、皆様に韓国のキムジャン文化をを知ってもらうべく、
韓国と日本でキムジャン体験を行っております。

キムジャン

キムジャンの様子はコチラからご覧いただけます。
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